作词 : 小林壱誓作曲 : 小林壱誓/穴見真吾誰より深くわたしを知っていたあなたにだけ言えない秘密がある重なり合えど赦されちゃいけないこの躰に潜んだ魔物が笑う想えば想うほど隠れてしまういつぞやの朧月の背中へとそこにあなたの手が触れる未来を待つことがどれほどまで危ういか誰より深くわたしを知っていたあなたにだけ言えない秘密があるその手を その目をその輝きをそのままに別れも告げずに離れてしまえたらいいのにおのれどれほどあなたを想っていてもリトマスの紙は翳せないままわたしはそれでもあなたの側に居てしまう何も言わずに何も触れずに全て透かされているかのような夜だそんなあなたの目に宿る光を止め処なく それとなく抱きとめるその手を その目をその輝きをそのままに別れも告げずに離れてしまえたらいいのにその手に その目に残るわたしをそのままにあなたの全てを忘れてしまえたらいいのにおのれこれまで流れた涙はどれもリトマスの紙に翳せないままわたしはそれでもあなたの側に居てしまう嘘はついていない本当にも触れないあなたにだけ言えない秘密がある